Armattan Chameleon 5"を組み立てていきます。
今回使うパーツのリストは下記の前回記事をご参照ください。
Armattan Chameleon 5" 組み立て <1> パーツリストとフレームの準備
今回はまずFPVカメラゲージから。カメレオンのカメラゲージのサイドプレートには二種類あり、Rubber tilt mechanismとTilt mechanism for 3 hole cams。説明書に図があるのはRubber tilt mechanismの方で、HS1177という古いカメラ用のマウントになります。
当店で取り扱っているのはTilt mechanism for 3 hole camsの方で、こちらは現行で出回っている通常のフルサイズFPVカメラ用のマウント。サイドプレートにゴムを取り付けたりする必要はなく、空いている穴を使ってFPVカメラをねじ止めする形になります。
上記写真の上側に並べた付属のM3 10mmのボルトでカーボンのサイドプレートとチタンパーツを固定します。
組み合わせるとこんな感じですね。それをもう1組作ります。
こんな感じです。写真でいうところの下側のボルトはまだ長さに余りがあり、チタンパーツを貫通している状態です。その余りの部分はM3×20mmのスタンドオフを固定するための余りです。
ちょっと見えにくいですが、スタンドオフを取り付けるとこんな感じ。
ここまで出来たらカメラゲージの天板をつける前にFPVカメラを取り付けてしまいたいと思います。RunCam Swift 2はフルサイズ(幅28mm)なのでアダプターなど必要なく、ややきつめですが取り付けできます。
RunCam Swift 2のレンズが2.3mmだったので、RC25Gにレンズを交換しました。
再度取り付けてみると、レンズが大きくなった分カメラゲージギリギリになってしまいましたが、チタンパーツの中に収まりそうです。
RunCam Swift 2はケースが何パターンかあるようです。今回使ったRunCam Swift 2は3つネジ穴があるタイプではなかったので、サイドプレートの中央のネジ穴だけを使ってRunCam Swift 2を固定します。
天板をつける前にコネクターも差し込んでしまった方が楽です。上の写真はメインとなる5-36V、GND、Videoのコネクター。ワイヤーの色はそれぞれ赤、黒、黄色です。
下の写真は、FPVカメラ設定用のワイヤーなのですが、今回使用するImpulseRC WOLF V3 PDB OSD KITはOSDのワイヤーだけあれば良いとの事なので隣のGNDはカットしています。すでに天板がついている写真になっているのは、間違っていたら怖いなと思ったので確認して大丈夫な事がわかってからGNDをカットした為です。
そして天板をつければ良いのですが、M2 5mmの小さなネジ8個を使って固定します。
Armattanの組み立て説明書は使用するネジ原寸大のイラストがある為ネジを探すのが簡単です。Marmotteでは使用してあるネジがM3で統一されているのですが、ChameleonはM2も結構使用されているようです。
取り付けるとこんな感じ。この天板にさらにスポンジのパッドを貼るのですが、それは最後にしようと思います。
フレームの組み立てとしては、一番複雑なのがFPVカメラで、あとはほとんどエレクトロ二クス関連の取り付けと配線で完成してしまうイメージです。
次はWOLF V3 PDB OSDを取り付けたいと思いますが、これを付けてしまうと配線関係が一気に始まってしまうので、今回はここまでにしたいと思います。