APEX 組み立て <3> ESC・REGULATOR BOARDの取り付け

前回からAPEXの組み立てをシリーズで記事にしています。

このシリーズの始めの記事は下記

APEX 組み立て <1> パーツ紹介とメインフレーム

また、このシリーズは下記のMr steeleのビルド動画を参考に進めていきますので、合わせてご参考ください。

動画 21分09秒頃から

さて、今回からはESCの作業に入っていきます。

これが話題のFLYDUINO KISS ESC 2-5S 25A 4in1 (40A limit)ですね。
いよいよ来ました。

一旦とりあえず乗せてみると、普通にはまるのですが、穴があまりピッタリすぎると良くないとの事。

余裕が出来るよう、4つの穴を少し削って余裕を持たせます。
APEXにもヤスリが付属しているのですが、細いのでALIENに付属していた太いものを使用。
この点に関してもMr Steeleを真似ていますね、そこはどうでもいいと思いますが。

写真ではほとんどわからないと思いますが、先ほどよりは少し穴に余裕があります。指でESCを動かすと少し動くくらい余裕があるくらいがいいみたいです。

ここで、ESCを取り付ける前にスタックにラバードーナツを取り付けておきます。
このラバードーナツは付属していないため、別で用意する必要がありますが、このラバードーナツと余裕のある穴によって金属の締め付けなどによるトラブルからESCが守られるとの事なので是非揃えておきたいですね。

この上のネジでESCを挟むとわかりますが、このラバードーナツがうまいことゆとりのある穴に押し付けられて、ESCがほとんどグラグラしなくなります。

動画 24分40秒頃から

ESCにハンダ付けで電源用ピッグテールを取り付けるのですが、今回用意したパーツリストでは電源用ピッグテールが付属しませんので、別途用意しました。

まず、ESCにハンダを盛っておきます。

最近はハンダの乗りを良くすると言われているフラックスを使用しています。
さらに、このFLYDUINO KISS ESC 2-5S 25A 4in1はハンダ部分に小さな穴が空いていてしっかりハンダが固定されるように工夫されているようですね。

写真上側のコネクタのある面を中心に、電源用のプラスマイナス部分、両サイドのモーターのワイヤーが接続される部分にハンダを盛りました。

動画の真似をして、モーターのワイヤーが来る部分には裏側もハンダを盛りました。

さて、先ほどの電源用ピッグテールをこの感じの角度で取り付けるのですが、動画ではピッグテールのプラスを2インチ(5.08センチ)にカット、マイナスをプラスよりも1/4インチ(6.35mm)長くカット、しているのですが、自分は使用しているバッテリーでコネクターが短いものもあるので、プラスのみ6mmくらい短くする事に。

カットしたら被覆をむいて、ワイヤー側にもハンダを盛っておきます。

あんまり綺麗にできませんでしたが、ワイヤーと基盤の間に浮きが無いようにしっかり押し付けて、足りなければさらにハンダを盛ってとりつけます。

引っ張ってみてしっかりくっついている事と、プラスとマイナスが逆じゃない事、お互い接していない事を確認しておきましょう。

動画 32分06秒ごろから

いよいよESCをとりつけてしまいます。今回FC用に用意したのはラバースタンドオフ、おそらく動画でMr steeleが使用していたものと同じものです。

このラバースタンドオフ、MR STEELE APEX フレームキットには付属するのですが、BASE フレームキットには付属しないと。KISSで組むならMR STEELE APEX フレームキットの方が細かいパーツも付属するので便利かも知れませんね。

白いコネクターがある面を上に、ESCをこの向き、コネクターがある方がFPVカメラのつく前方、電源用のピッグテールはお尻側に付けます。ラバースタンドオフは手でぎゅっと締めてあげましょう。

動画 33分40秒ごろから

レギュレーターPDBの取り付けの準備をしましょう。

まずAPEX REGULATOR BOARDを用意して、ネジ袋から多分M2くらいのひときわ細いネジ、そのサイズのナットとナイロン製のワッシャーを探しましょう。

この取り付けは簡単明瞭、電源用ピッグテールの伸びている機体お尻側に4つのネジ穴があるので、そこに先ほどのネジを通し、ナイロンのワッシャーで固定します。

ナイロンのワッシャーをペンチで掴みながら六角ドライバーで回すと簡単に取り付けできます。

続いてその上にAPEX REGULATOR BOARDをImpulseRCのロゴの面を上に、ハンダ用の区画が前方に向くように取り付け、ナットで固定します。このナットもペンチか何かで押さえてネジを六角ドライバーで回すと簡単に取り付け出来ます。

裏からみると、LEDライトがフレームの穴からちょうど見える位置に来ます。

これまでもKISS用のOSDなどがフレームと一体でデザインされているのがImpulseRCの特徴の一つでしたが、今回も対応するエレクトロ二クスがフレームと一体でデザインされているのがよくわかりますね。

ImpulseRCのエレクトロニクスはKISS用にそれだけでも人気があるので、他の機体への応用の幅が広がりそうで、機能を見ていくのも楽しみです。

今回はここまで!

Impulserc

JACK によるブログ

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