前回からAPEXの組み立てをシリーズで記事にしています。
このシリーズの始めの記事は下記
また、このシリーズは下記のMr steeleのビルド動画を参考に進めていきますので、合わせてご参考ください。
動画 11分58秒頃から
さて、今回はFCやESCのスタック用ネジを取り付けていきます。
今回ImpulseRC APEX 5" BASE フレームキットを使用しているのですが、M3のスタック用に使用できるネジが三種類も付属しているようです。
右から大体8mm、14mm、18mmなのですが、色々検討した結果今回は8mmを使用する事にします。
ちなみに、今回このスタック用のネジでESCを取り付けて、その上のFC用にはラバースタンドオフを使用します。
ラバースタンドオフはMR STEELE APEX フレームキットには付属するようなのですが、BASE フレームキットには付属しないため別で用意する必要があります。
途中で中継せずにメインのフレームに通したネジ一本でFCまでスタックしたい方は、この短いスタック用のネジでは足りませんので、14mmか18mmを使用する必要がありますね。
上記の写真、8mmだけ4本見つけた時点で写真をとったのですが、よく探したら8mmももう一本付属していました。予備のようです。
先ほどのネジがカーボンの皿状の加工にフィットするように、前回ロッキングワッシャーの作業をしたプレートに差し込みます。30mmスタックの場合は上記写真の位置です。
これらのネジをナットで固定するのですが。
APEX 5" BASE フレームキットに付属しているのはこのナットで、高さが3.7mmくらいあり、今回の組み合わせでは少し具合がよくないため、このナットは最後にフライトコントローラーを固定するのに活躍してもらう事に。
MR STEELE APEX フレームキットには追加でネジが含まれているようなので、ちょうど良いのが含まれているっぽいのですが。。
代わりに、ホームセンターで買ったネジに付属していた、
高さ2mmのナットを使用する事に。MR STEELEは動画でナイロンロックナットと言っているので、本当はナイロンのものを使用したかったのですが、今回は用意がなくステンレスです。ESC保護のために心配な方はナイロン製のものの方が良いかも知れません。
次の工程に進んでしまうとここへはアームを外さないとアクセス出来なくなってしまうので、メガネレンチなどでナットを固定しながらしっかり固定します。
このARMATTANの工具はプロペラのナットを開け閉めするラチェットレンチ的な使い方がメインなのですが、アームの部分はFCスタック作業に便利。メーカー在庫もよく枯渇する、結構人気商品です。
動画 15分5秒頃から
続いて、メインとなるフレームを構築していきます。
付属している、8mmくらいの他と比べて比較的銀色のボルトを4つ見つけましょう。
ロッキングワッシャーの作業をした方ではない、機体で言うと前方最下部にくるプレートの中央4箇所に先ほどのボルトを使用し、アームにつけたロッキングワッシャーと固定します。
この時、アームの真ん中にキーストーンと呼ばれるカーボンのパーツを取り付けるのですが、これがなかなかのピッタリ設計なので、アームを4つとも軽くつけた段階でキーストーンを取り付けてしまうのが作業的には楽です。
動画 18分頃から
続いてメインのフレームを完成させてしまいましょう。
これらのちょっと特徴のあるボルトとワッシャーをネジ袋から探して使用します。
このボルトの受けは上側のプレートに取り付けたロッキングワッシャーとなるため、上記写真の順番になります。
4箇所取り付ければ下部のフレームが完成します。アームの角度が少しずれているとうまくボルトが入っていきませんので、調整しながら4つ全てを差し込み、それから締め付けていきましょう。
このメインのフレームだでもかなりのアイディアが盛り込まれ、現代的に進化した構造である事がわかります。これは今から飛ばしてみるのが楽しみですね!
今回はここまで!