RPM FILTER for BLHELI_S ESC / Micro Alien <2>

さて、今回は前回に引き続きBLheli_SのRPM Filterを試してみた件に関してです。

せっかくなので簡単な動画を作ってみました。
この動画を撮影したセッティングではRunCam5のバッテリーを取り外してさらに軽量化しているのですが、その辺りは後ほどご紹介するとして、全体としてのパーツリストや設定など、詳しくは下記の記事も合わせてご参考ください。

RPM FILTER for BLHELI_S ESC / Micro Alien <1>

RPM Filterを導入して、かなり動きが滑らかになっていい感じのMicro Alienなのですが、HQPropからリリースされている3インチプロペラのHQ DURABLE PROP 3X3X3、HQ DURABLE PROP 3X4X3 V1S、HQ DURABLE PROP 3X5X3 V1S の3種類のプロペラを使い比べつつ、いくつかのバッテリーを搭載してみました。

プロペラに関しては、3X3X3→3X4X3→3X5X3とピッチが深くなる毎にカーブのなどで横滑りが少なく、グリップ力が上がる印象です。一方で、ピッチが浅いほうがスムーズでフリップなどをする際に硬い感じが少ないかなと思います。

プロペラ自体の重さも確認しておきましょう。HQ DURABLE PROP 3X3X3の重さが1.6gくらいです。

今回試した中で、HQ DURABLE PROP 3X4X3 V1S形状も特徴的で、これが一番重く、約2.1g。

HQ DURABLE PROP 3X5X3 V1Sは約1.8g。

今回バッテリーのテストでは中間のピッチのHQ DURABLE PROP 3X4X3 V1Sを使用しました。

色々なバッテリーを試した時に搭載していたのはRunCam5とGoproアーマーだったのですが、RunCam5はもうバッテリーを外してしまったのでRunCam5 オレンジとアーマーの重さを確認しました。本当はこれにNDフィルターもつけていたのですが、68.8g位搭載してテストしました。

アーマーはRunCamの保護のためというよりは固定のいい方法が見つからなかったので、止むを得ず使った感じです。

テストの方法は狭い公園をぐるぐる回って、たまにスプリットSターン位はするくらいの緩やかな飛行を2分間。バッテリーの残量をテスターで測る、とういう簡単なものにしました。

使用しているものの中で一番小さい4S 450mahのバッテリーだと、2分飛行したらもうそこまで、という感じ。

次に3S 1300mahを試してみました。このバッテリーは3Sなので、高度を保ったままの水平移動している時のスロットル位置は若干高くなり、カーブのキレなんかが少しマイルドになります。しかし、思ったよりもちゃんとしっかり飛んでくれて、残りのバッテリーも62%。まだまだ飛べそうです。

次は4Sの600mah。残り24%、うーん、450mahとあまり変わらない。
自分のバッテリーも古くなって来ているので、個体差もあるかも知れませんが、2分30秒位は飛べて欲しかったですね。

最後に5インチで使用している4S 1550mahを使用してみました。これで飛べるのかかなり不安でしたが、ちゃんと飛べました。かなり重さは感じるので、スロットルブーストは様子を見ながら数値をあげる必要があります。残り62%、まだ飛べますね。

4S 1550mahを搭載すると、もう一杯一杯です。

もうここまで来ると3インチである必要があるかどうか、良くわからないですが、頑張って飛んでいる感じがなんとも感動的でした。急降下からの引き上げが非常に苦しいので、あんまりフリースタイルっぽい上下の動きはやりにくいかなと思います。

ただ、このプロペラやバッテリーのテスト中、PIDはデフォルトのままで普通に飛行できました。

やっぱり小さいバッテリーでももう少し飛ばせたらいいなと思い、RunCam5のバッテリーを取り外す事にしました。上記は軽量化後のRunCam5。

バッテリーの取り外しに関しましてはバッテリーを交換した際に紹介したので、詳しくは下記の記事も合わせてご参考ください。

RunCam 5 Battery Replacement (バッテリー交換)

とりあえずバッテリーを外しました。

機体に取り付ける際に、タイラップを通せるようにケースに穴をあけました。こちらの面には1つ。

逆の面には上と、下の方にも1つ。下の穴は電源を機体からとる為にワイヤーを通します。

今回は電源を取るためのワイヤーとして、左側のRunCamのFPVカメラを買うと付属しているRumCamキーボードとFPVカメラを接続するケーブルを使用しました。わかりやすく、青いワイヤーをプラスにします。

今回はカメラユニットのすぐ背面にある基板のプラス、マイナスのハンダパットから給電を試して見ました。

RunCam5のバッテリーの電圧をテスターで測った結果、大体5Vくらいだったので5V給電すれば良いのかと判断。

どこから給電するか考えた結果、VTXのTX200には5V outがサポートされているのでここから取ることに。ちなみに、自分が使っているのは古いモデルで、今のTX200Uにはカメラコントロール用のハンダパットが追加されています。

ちょっと見えづらいですが、VTX基板に左側、赤と緑のワイヤーを追加して、先ほどRunCam5側に取り付けた青と黒のワイヤーと接続するコネクターを取り付けました。

これでバッテリーの分で単純に16gの軽量化。アーマーを使用しなくても固定できるようになったので、先ほどのテスト飛行からは29.3g程の軽量化です。

こうして完成した機体で冒頭の動画を撮影しました。

飛行中にRunCam5の電源が落ちてしまう事も今のところなく、クラッシュしたら毎回直さないといけないという煩わしさもありませんでした。

タイラップが切れてカメラが飛んでいってしまうとかなり痛みそうですが、カメラ自体も軽くなっているためか、今のところそんなトラブルも起きていません。
思っていたよりも作業は簡単で、丈夫なので、オススメです。

飛行時間は、というと、同じ飛行で比較していないのでなんとも言えませんが、多少のびたかなと思います。それよりも、フリップ後などにカメラにふられる感じが減ったので、かなり飛ばしやすくなりました。

このあたりは完全に自己責任になってしまうのですが、3インチ機のコントロールがずっと軽快になります。RunCam5の中は意外とシンプルなので、ご興味があるかたは試してみてください。

BetaflightImpulserc

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