Armattan Marmotte 6Sを良い感じにしようと絶賛調整中ですが、まだ、なかなか思い通りにはならないです。
ピシッとしたいと思うと硬くなりすぎたりフリップ後の跳ね返りが大きくなったり、もうちょっとルーズでも良いかなと思って調整すると変に柔らかくなりすぎたり。
とりあえず飛ばしたビデオを作ってみたので、良かったらご覧ください。
さすが6S、パワーがあるので4Sよりも思い通りに動いてくれる感じがあります。
BLHELI_32はこの機体が実ははじめてだったのですが、BLHELI_32を使うならとりあえずこれは設定しておけみたいな、簡単な設定だけで応答性がかなりシャープと言うか、クリアというか、BLHELI_Sとは全然世界観が違う印象です。
KISSの方が簡単に好きな感じになるし、動きの安定感みたいのは高い感じがするので、自分は現状KISSの方が好きなのですが、しかし、Betaflightの設定を極めた人はKISSよりも比較すると安めのパーツで、完全に細かいところまで自分好みに出来てしまうハイスペック機体が作れるという事で、これが好きな方が沢山いるのも納得ですね。
思い通りにならない場合も多いですが、もっとこうなって欲しいからこの数値を変えてみよう、と思って調べた数値を変更すると、やっぱりそれなりに変化は感じられるので、あれこれ試すのも楽しいですね。あ、こんな感じも出来るのか、とか、こんな感じもアリかも知れないとか思う事も。
その辺りの設定奮闘記は、次回からのお楽しみで、今回はマーモットの組み立てを完成させます。
このシリーズで使用しているパーツリストは前回の記事をご参照ください。
Armattan Marmotte 5" 組み立て <1>
まずはキャパシターを動かない様に布絶縁テープでアームに固定しました。
飛行中にパーツが動いてしまうと振動の原因になるので、なるべく固定できるものは固定したいところです。
電源周りのハンダ部分がVTXと近く、ちょっと怖かったのでとりあえず布絶縁テープで保護しました。
次に、付属しているスポンジの様な感じのランディングギアを貼り付けます。
写真の裏面にはじめから両面テープが貼り付けてあり貼り付けるだけなのですが、この手のランディングギアは両面テープだけだとすぐに外れて紛失してしまうので、僕は最後に布絶縁テープで一周巻いています。
次におなじみ、ESCのカバーを中古のプロペラをカットして作ります。
このカバーはクラッシュの際に変形したプロペラがESCを叩いて配線を切ったりESC自体を破損したりしない為のカバーです。
ちょうど良い大きさにカットしてESCの上に乗せてビニールテープなどでアームに固定します。
黒くて見えにくいですが、これで完成。
ちなみに、上の画像の4S仕様のMR. STEELE ALIENと重量を比較すると。
大体48gくらい軽く仕上がりました。FPVカメラとアンテナがそもそも比較すると軽いのでなんとも言えませんが、6S用のキャパシターがついてもなおこの軽さ。
ちなみに、付属しているArmattanのバッテリーストラップはTBSの6Sバッテリーなど形状によっては長さが足りずに巻くことが出来ませんので、6Sで使用する方は別のリポバッテリーストラップを用意する必要があるかも知れません。
マーモットを組み立ててみましたが、フレームの構造がすごくシンプルでメンテナンスや組立が非常に楽です。
FPVカメラゲージのパーツは細かいですが、一度組んでしまえば基本的にそのままなのでそこを一つのユニットと考えれば、その他はパーツの点数もネジの数もかなり少なく、上部のプレートを外せば装備しているパーツ全てチェック出来ます。
見た目もスッキリしていて、良い感じです。
今回はあまり作業がありませんでしたが、Armattan Marmotte 5" 組み立てシリーズはこれにて完結になります。
次から例によって設定編の予定、もうちょっとセッティングを追い込まなくては。。