2020 Betaflight 4.2.5 設定 <8> Receiver タブ

Receiverタブの設定を設定していきましょう。まず、緑色の円で示したタブをクリックしてReceiverの設定ページを開きます。

ここでプロポの電源を入れてスティックを動かし、バーの反応をみてみましょう。

一切動かない場合、受信機の電源が入っていない(FCによってはUSBからの給電では受信機まで給電されないものもあります)、プロポと受信機がバインドされていない、配線を間違えている、などの可能性を再度確認しましょう。

設定でいうとConfigurationタブ内のReceiverの設定が正しくない、という可能性がありますね。

さらに、Portsタブ内の設定を間違えている、などの原因も考えられます。

プロポのスティックの反応があったとして、各スティックとバーの動きは正いでしょうか?

自分はMODE1なのですが、MODE1とMODE2それぞれで対応するスティックは上記のような形になります。この角軸がReceiverタブ上の数値と対応しているかチェックするわけです。ちなみに、矢印の矛先方向へ動かすとReceiverタブ上の数値が上昇するのが方向としては正しく、逆転していたらリバースしてあげる必要があります。

先程の画像に戻って、もしスティックとReceiverタブ上で動く場所が全然違かった場合、赤の円で示したChannel Mapを変更してみましょう。

上記画像ではAETR1234という表記になっていますが、これはチャンネル1→A(ROLL)、チャンネル2→E(PITCH)、チャンネル3→T(THROTTLE)、チャンネル4→R(YAW)にマッピングされているという意味です。OPEN-TXならプロポ側でスティックの入力に対して出力のチャンネルを変更する事も出来るのですが、このChannel Mapの設定で受け取る側のマッピングを変更することができます。

左側、青色の円で示したAUX12ですが、今回使用している受信機はRSSIがAUX12に乗せて送信される仕様ですので、右側、青色の円で示したRSSI ChannelをAUX12に設定する事でOSDなどでRSSIの値を見ることが出来るようになります。

さて、チャンネルマップが正い事を確認したら、エンドポイントをみて行きましょう。
例えばRoll軸においてプロポのスティックを最小、最大に動かし、Receiverタブ上の数値をみます。別に意図がある場合は必ずしもそうしなくても良いと思うのですが、これが正しく設定されていないとプロポのスティック幅を最大限に活用できないので、基本的には最小1000、センターを1500、最大2000にしたいです。

FUTABAなら、モデルによってページ名が違うかも知れませんがT14SGの場合エンドポイントはエンドポイントページ、センターならサブトリムページで調整が可能。リバースはサーボリバースで出来るかと思います。
OPEN-TXならOUTPUTSページでそれら全てを調整することができます。
と、言うところまでは今までもご紹介して来たのですが、今回は別のアプローチをご紹介。

設定を変更していたら、必ず一旦Saveし、緑の円で示したCLIタブに移動します。
先程のRollの値は最小が993、最大が2011だったので下記の様にコマンドします。

rxrange 0 993  2011

その後saveをコマンドして保存・再起動します。

するとその数値にエンドポイントが設定され、綺麗に最小1000、最大2000に設定されました。

Receiverタブ上の上から順にRoll、Pitch、Yaw、Throttleの順に現状の最大、最小をみたとして、その値が下記のようだったとしましょう。

Roll 最小993 最大2011
Pitch 最小996 最大2000
Yaw 最小987 最大2011
Throttle 最小990 最大2011

その場合のコマンドは下記の様になります。

rxrange 0 993  2011
rxrange 1 996  2000
rxrange 2 987  2011
rxrange 3 990  2011

ちなみに、このコマンドはリバースもかける事ができて、もし上記の数値で、さらにPitchをリバースしたい場合

rxrange 1 2000  996

とするとリバースされます。スティック操作からすれば最小であるべき位置の数値を先に、最大であるべき位置の数字を後に記入すれば良いという形ですね。

プロポでポチポチやるのが好きか、PCでパチパチやるのが好きか、どちらで調整しても大丈夫です。ただ、あまり極端にエンドポイントがズレているとプロポでは調整しきれない事もあるので、その場合はrxrangeコマンドを活用すると良いかと思います。

次に緑の四角で示した区画ですが、一番注意したいのは'Stick Low' Threshold。Betaflightでは安全対策の為にスロットル入力がこの数値以下である時しかアームが許可されず、もしこの数値以上の時にアームスイッチが入ってもエラーでプロペラが回りません。エンドポイントの設定をしっかりしてあげないと、なぜかアームしないといった状況になります。

他はデフォルトのままでも特に問題ないのではないかと思うのですが、自分は'Stick High' Thresholdを1950に設定しました。確かデフォルトは1900です。

次に緑の四角で示したのは3つのDeadbandというものですが、これはスティックセンター付近の僅かな動きを感知しなくなる設定です。自分のプロポも多少あるのですが、何も操作していないのに数値が多少上下してセンターの1500でピタッと止まっていない場合、ここでデッドバンドを設定しておくとその範囲は数値が微妙に動いても機体の動きに反映されません。

自分はあまり好きではないので設定していませんが、プロポの電波の品質があまりに悪い場合や好みに応じて設定すると良いかも知れません。

最後にRC Smoothingですが、ここは変更していません。多くの場合、デフォルトで問題ないのではないかと思います。
プロポの電波の品質が悪い場合やスムーズさを犠牲にして遅延を減らしたい場合、もしくは逆に遅延を許容する代わりにスムーズにしたい場合に調整します。

このシリーズはまだもう少し続きます!今回はここまでです。

Betaflight

JACK によるブログ

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