ImpulseRC APEX vs REVERB vs ALIEN フレーム比較 <後編>

さて、前回REVERBまでで字数制限となってしまったので、今回はその続きになります。
前回の記事を読まないと、ちょっとよくわからない感じになってしまうと思いますので、まだご覧になっていない方は是非下記の前回記事も合わせてご参考ください。
ImpulseRC APEX vs REVERB vs ALIEN フレーム比較 <前編>

最後はMr Steele氏が長い間愛用した伝説のフレーム、ALIENです。
この機体に憧れてFPVを始めた方も多いのではないでしょうか?

上記写真は5インチボディと5インチアームの標準的な組み合わせなのですが、ALIENには現在ボディに4" 、4" SLAMMED、 5" 、 5" SLAMMED の4種類があり、アームは5" 、6"、7"の3種類がラインナップされています。(過去には4" アームと6"ボディがあったと思うのですが、今は廃盤になっています)

REVERBにも5"、6"、7"アームの3種類が、APEXには5"、6"アームの2種類があり、APEXも今後7"アームがリリースされる可能性は高いですが、ボディーサイズに種類があるのはALIENだけです。(APEXにはHD ボディキットというDJIのFPVシステムに対応したラインナップがあるのですが、これはちょっとコンセプトが違うので今回割愛します)

ボディとアームサイズの組み合わせで、自分にぴったりなALIENを作る事ができるのが1つの特徴と言えるでしょう。

設計自体は古く、生産された年代によってメインプレートなどのデザインや同封されるパーツが若干異なる場合がありますが、長い期間販売されているだけあり、少し古い大きめのパーツでも問題なく構成できる場合が多いです。

機体前方のトッププレートの部分に横に何本も切れ込みが入っていますが、この切れ込みを利用してGopro などのアクションカメラを縦方向にストラップでくくりつける事ができます。そう言えばこの切れ込みはREVERBにもAPEXにもありませんね。

APEXやREVERBと違い、メインプレートは1枚で構成され厚さは2mmです。
その上にアームを配置し、さらに厚さ1mmのセンタープレートと呼ばれるパーツを上に配置してアームを挟み込んで固定するシンプルな構造になっています。

メインプレートが1枚なので、お尻の部分も前方と高さがかわらず35mmの高さがあり、受信機やVTXが大きい場合でも安心。(ものによりますが)

5" ボディでは、センタープレートにねじ込まれるロックナットの高さに干渉するため4in1ESCを使用する場合は少し余分にスペースを取る必要があるのですが、実質28mmの高さをFCスタックに利用できます。

バッテリーの位置が高くなり、重心が上がってしまうのですが、これだけの高さがあれば色々積めるのではないでしょうか。

Kマウントの厚さは1.5mmで、幅28mmのFPVカメラに対応します。

5" SLAMMED ボディと7"アームを組み合わせるとこんな感じの形状になりますが、これもALIENです。5" SLAMMED ボディだと厚さが13mm薄くなるので、前方と後方の高さが22mm、FCマウント部分は実質15mm程度の高さになり、グッと重心が下がります。

かなり薄くなる事で、FPVカメラの高さが干渉する為、FPVカメラはマイクロサイズを使用する形になります。

4" ボディと5" アームを組み合わせると上記写真のような形に。ALIEN4.5とも呼ばれ、これはこれで人気のある形です。

4" ボディは全体的にコンパクトになっており、ボディの高さが5" ボディよりも5mm低くなっています。

4" ボディの長さは大体145mm程なので、ALIEN4.5のシルエットはかなりAPEXに近いものになります。

4" ボディに先日販売を開始したImpulseRC ALIEN スキッドを組み合わせればよりAPEX的な見た目になり、耐久性が向上します。

ただ、先日発売したImpulseRC ALIEN GoProマウントは5" ボディ専用なので4" ボディには使用できませんのでご注意ください。

4" SLAMMED ボディは4" ボディとメインプレート、トッププレートは共通なのですが、5" SLAMMED ボディと同じ高さになるのでAPEXよりもボディ部分はコンパクトでタイトになります。

ALIENは多くのエレクトロニクスに対応する事や、使用したいパーツによってサイズが選べる点が魅力ですね。

構造もすごくシンプルなので組み立てやすく、フレームの柱(アルミニウムスタンドオフ)も全て同じ長さで統一されている為、予備パーツを用意するのも種類が少なくて済むというのも、クラッシュによる破損が日常的に起こるFPVフリースタイルにはありがたい設計と言えるかも知れません。

さて、違いがなんとなく整理できたところでここからは当店での購入ガイドになります。
フレームカテゴリーから欲しいフレームキットが見つかれば、それを買えばフレームは組みあがります。

後はモーター、ESC、PDB、FC、FPVカメラ、VTX、アンテナ、受信機、プロペラを揃えて組み込めばOKですね。ボディがコンパクトなフレームを選ぶと、FPVカメラやエレクトロニクスの大きさ、厚さもシビアになってくるので、色々情報収集して取り付けられるか確認できたものを選ぶと安心です。

ちょっと分かりづらいのは、もし欲しいフレームキットの在庫がない、もしくは欲しいサイズでフレームキットになっていない場合です。

APEXの場合、APEXのカテゴリーを選択し、ImpulseRC APEX BODY KITとImpulseRC APEX 5" ARM (4本) もしくは、ImpulseRC APEX 6" ARM (4本) を合わせて購入すればOKです。アームの本数に注意しましょう。

APEXのプラスチックパーツとImpulseRC APEX FULL SCREW PACKはImpulseRC APEX BODY KITに含まれていますので、とりあえず組み立てる上では追加で購入する必要はありません。

REVERBの場合、REVERBのカテゴリーを選択し、ImpulseRC REVERB BODY KITと、ImpulseRC REVERB FULL SCREW PACKもしくはImpulseRC REVERB FULL SCREW PACK (PURPLE)のどちらかを購入。

色付きネジはアルミネジのキットになっていて、軽量なだけでなくオシャレになります。アルミなのでクラッシュを繰り返すと頭が削れて来ますが、予備もたくさん入っているので安心。

最後に好きな長さのアームを選びます。

ImpulseRC REVERB 5" ARM SET (4本)もしくは、ImpulseRC REVERB 6" ARM (4本)もしくは、ImpulseRC REVERB 7" ARM (4本)、のどれかですね。

ALIENの場合、REVERBと同じ感じでボディキット、スクリューパック、アーム4本を買えば良いのですが、ボディキットにSLAMMEDもあるのでよく見て欲しいボディを選びましょう。

SLAMMED コンバージョンキットはすでにそのサイズのボディを持っている必要があるので、トッププレートとメインプレート、さらにセンタープレートを持っていないとSLAMMED コンバージョンキットは使用できません。

また、ImpulseRC ALIEN 5" SCREW PACK (BLUE)はフルスクリューパックではないので、これだけではネジが足りません。初めて組み立てる場合ImpulseRC ALIEN FULL SCREW PACKを購入する必要があります。

カテゴリー分けなどでなるべく見やすく、探しやすいように気をつけているのですが、パッと見似た感じのカーボンパーツなので、商品点数が増えるに連れてどうしても分かりづらくなってしまう部分もあるのかなと思います。

けっして安いものではないので、買うとなった時に少しでも参考になればと思います。

Impulserc

JACK によるブログ

DAYSCAPE ( DIYドローン オンラインショップ ) では、FPVドローン、産業開発ドローンの分野に関する商品の紹介やドローンの組み立て、使用方法などの情報発信を行っています。

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