説明
注: 現在出荷中の Pixhawk 6X REV 8 には、BalancedGyro™ テクノロジを搭載した 3x ICM-45686 IMU が搭載されています。
スタンダードベースボードは V2 に更新されました。詳細については、V1とV2の変更リストをご参照ください。
主な設計ポイント
- 冗長性: BalancedGyro™ テクノロジ搭載 3x ICM-45686 IMU センサー (±32g)、2x 気圧センサ
- 最大480MHzのクロックスピードを備えた高性能STM32H753プロセッサ
- モジュラーフライトコントローラ: 分離されたIMU、FMU、およびベースシステムは、100ピンおよび50ピンのPixhawk® Autopilot Busコネクタで接続
- 3重冗長ドメイン: 独立したバスと独立した電源制御を備えた、完全に分離されたセンサードメイン
- 高スペクトルの共振周波数を備えた、全く新しい高耐久防振設計
- 高速ミッションコンピュータ統合用のイーサネットインターフェース
- 温度制御されたIMUボードにより、IMUの動作温度を最適化
新しい防振設計
従来のフォーム設計の代わりに適用された新しい防振設計は、Pixhawk 6X Proと同じ耐久性のあるカスタム配合のフォームです。広範な研究開発とテストに裏打ちされたこの設計は、より高いスペクトルの共振周波数で最適なIMU減衰特性を提供し、産業用および商業用ドローンに最適です。
Note:
- Rev 8 バージョンは、PX4 1.14.3 リリース以降および Ardupilot 4.5.0 安定リリース以降でサポートされています。デフォルトではPX4 ファームウェアがフラッシュされています。ユーザーは、Mission Planner または QGroundControl 経由でファームウェアをフラッシュすることで、Ardupilotファームウェアを使用することもできます。
- 電源モジュール比較表はこちら
仕様
プロセッサとセンサ
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FMUプロセッサ: STM32H753
- 32 Bit Arm® Cortex®-M7, 480MHz, 2MBフラッシュメモリ, 1MB RAM -
IOプロセッサ: STM32F103
- 32 Bit Arm® Cortex®-M3, 72MHz, 64KB SRAM -
オンボードセンサ (現在出荷中、Rev8)
- Accel/Gyro: 3x ICM-45686 (BalancedGyro™ テクノロジー搭載)
- 気圧計: ICP20100 & BMP388
- Mag: BMM150 -
オンボードセンサ (以前のリビジョン、Rev 3/4)
- Accel/Gyro: BMI088/ICM-20649
- Accel/Gyro: ICM-42688-P
- Accel/Gyro: ICM-42670-P
- 気圧計: 2x BMP388
- Mag: BMM150
電気データ
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定格電圧:
- 最大入力電圧: 6V
- USB電源入力: 4.75~5.25V
- サーボレール入力: 0~36V -
定格 電流:
- Telem1 出力電流リミッタ: 1.5A
- その他すべてのポートの合計出力電流リミッタ: 1.5A
機械データ
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寸法
- フライトコントローラモジュール: 38.8x31.8x16.8mm
- スタンダードベースボード: 52.4x102x16.7mm (アルミニウム)
- ミニベースボード: 43.4x72.8x14.2mm -
重量
- フライトコントローラモジュール: 31.3g
- スタンダードベースボード: 72.5g (アルミニウム)
- ミニベースボード: 26.5g
パッケージ内容
- 1x Holybro Pixhawk 6X Flight Controller Module
※ベースボードおよびミニベースボード等は付属しません。
関連URL
- 完全な仕様
- Pixhawk ベースボードポート
- パワーモジュールセットアップガイド
- 寸法
- ダウンロード
- サンプル配線図
- サポートされているファームウェアの最新情報
- その他の技術情報については、https://docs.holybro.com/をご覧ください。