説明
Mr Steeleとのコラボレーションで設計された、ApexDCは、フリースタイル、ビデオ撮影、および中距離の探索のために古典的な「DEAD CAT」ジオメトリに改善を施しました。
ユニークなアーム形状
ApexDCは典型的な「dead cat」フレームを変形したもので、フロントとリアのモーターの位置を揃える為に変更されました。これにより、非常に愛されているcompressed-xジオメトリをモーターレイアウトで維持することができます。
これにより、リアモーターをボディに近づけ、ハンドリングに大きな影響を与える従来の 「dead cat」 設計とは異なり、フレームのバランスが保たれ、飛行特性が損なわれることはありません。
upperとlowerのメインプレートのみを変更することで、標準の5インチアームをフロントに、標準の6インチアームをバックに使用して、通常のApexアームとの完全な互換性を維持しました。
DJI HD フライトカメラにはプロペラが映りません。映画のようにゆっくりと飛行する際に、GoProの角度をこれまでよりも低くすることが可能になりました。
カスタム GoPro マウント
撮影中に角度をすばやく変更するには、標準のGoProタブとスロットデザインに勝るマウントは多くありません。しかしストックのGoProボルトは、FPVでの使用には十分とは言えません。
Mr SteeleバージョンのApexDCには、3Dプリントマウントだけでなく、FPV用に特別に設計された新しいカスタムボルトも含まれています。
新しいボルトは、大幅な軽量化のためにアルミから加工され、外側に8mmの六角と内部に2.5mmの六角ブローチが付いています。
M3ボルト用の標準的な六角ドライバーか、フライトバッグに既に入っているM5ナット用のプロップツールを使用して、GoProの角度をすばやく変更します。
Caddx Vista アイソレーション
Caddx Vista システムの主な欠点は、ユニットの本体がアースされることです。これにより、導電性カーボンファイバープレートおよびフレームハードウェアもアースされる可能性があります。理想的な世界ではこれは必ずしも問題ではありませんが、現実の世界ではそれは起こるべくして起こったアクシデントです。
Vistaに必要なM2取り付けハードウェアに加えて、ダイカットマイラー絶縁体と、非導電性POMからカスタム加工された 「コーンリベット」 が含まれています。
Caddx VistaとM2ハードウェアを取り付けると、フレームから電気的に絶縁されます。このソリューションは、かさばる重い3Dプリントを使用した他のデザインと比較して、わずか0.5gの重量を追加するだけです。
DJI HD カメラ アイソレーション
Caddx Vistaと同様に、一部のDJI HDカメラもフレームにアースされる可能性があり、同様の不幸な結果を招きます。
ApexDCには新しくデザインされたHDカメラプレートと3Dプリントされた断熱インサートが含まれています。これにより、カメラはしっかりと固定され、振動を抑えながらフレームから電気的に絶縁されます。
アンテナマウント
すべてのキットには、Caddx Vistaまたはその他同様のアンテナ用3Dプリントアンテナマウントが含まれています。
さらに、Mr Steeleバージョンのキットには、Tracer Immortal-Tアンテナ用のスタンドオフマウントも含まれています。
パッケージ内容
ApexDC キットコンテンツ
- カーボンファイバーフレーム部品
- ハードウェアとスタンドオフ
- Mylar および POM Vista アイソレーションパーツ
- Vista アンテナマウント
- 射出成形スキッド&バンパー
- 射出成形ワイヤーカバー
- ゴムおよびマジックテープのバッテリーパッド
- ダイヤモンドヤスリ
- バッテリーストラップ
Mr Steele 追加キット
ベースキットコンテンツに含まれるすべてのパッケージ内容に加えて、以下が含まれています。
- GoProマウントとカスタムボルト
-
Tracer Immortal-T マウント
- 7075-T6 ライトウエイトハードウェアキット
- コヨーテブラウン スキッド&バンパー
- ゴム製FC振動マウント
- XT-60ピッグテール
- 発泡ストリップ
- バッテリーストラップ